受講生の声
感想をよせてくれました!
松倉福子さん(第1期)
「マインドフルネス・カレッジ」1期生として学んでいます。 マインドフルネスの源流である仏教由来のルーツを探りたいと思ったのが参加動機です。講師の方々は本当に経験豊富な実践的指導者で、安心して学びを深めています。特に関心のあった「スピリチュアルケア」ではチャイルドケア、ターミナルケア、グリーフケアのつながりを理解し、自分の人生の意味を再確認する貴重な体験でした。
回を重ねる毎に受講生とのつながりも出来て、毎回の動画を観て復習できることも大きなサポートになります。日本ならではのマインドフルネスを仲間と共に学ぶことができる貴重な場です。
山田直さん(第1期)
私がマインドフルネス・カレッジを選んだ理由は、マインドフルネスの源流である仏教をベースにして深く学べるという点にありました。 マインドフルネスの素晴らしいプログラムは他にもたくさんありますが、経典にまでさかのぼってその意味を解いたり、教えて頂ける場所はここだけだと思います。 またそれを現代の心理学や脳科学、コミュニケーションやファシリテーション、はたまたスピリチュアルケアなどの分野にまで適用して学べる奥行きの豊かさには、正直驚いています。
流行に流されず、自信を持ってマインドフルネスを伝えていけることが、とても楽しみな今です。
白井剛司さん(第1期)
私は伝える立場として経験を積み始めている段階ですが、この領域を理解するために、①瞑想の一定の時間量と日々の意識②技術・理論の理解③瞑想の歴史的背景の理解やルーツの理解、の3つが大切だと思っています。ここはその3つが統合されて経験できる数少ない場です。
また、日本でのマインドフルネスを今のような一定の社会的理解がある前の段階から切り拓いてきたお二人が中心となってプログラムを展開されていて、経験談ややさしさ、時にユーモアを持って伝えてくれます。それが何より私にとっての安心・信頼です。これまで学んできた人に限らず、これから始める人も、スタートだからこそ、ここからキャリアを積んでいくことを心から願ってます。
木田圭美さん(第1期)
本プログラムは、飯塚えみさんから「マインドフルネスの本質を本格的に学べる希少な講座」だと教えて頂き、すぐ申し込みました。マインドフルネスを牽引してきたお二人が中心となり、仏教のことやマインドフルネスの歴史的背景、現代への応用や活用まで包括的に学べるので、マインドフルネスをしっかり正しく学びたい方におすすめです。権威ある先生方なのに、講義中は歌を交えたり、ユーモアや優しさを感じられて、毎回の講義を楽しんでいます。
勇気を出して受講してみて本当に良かったです!
成尾聰子さん(第1期)
マインドフルネスを深く学びたいと思い、カレッジ生となりました。
校長であるウィマラ先生からは仏教と心理学の見地から臨床につながるべく、マインドフルネスについて学んでいます。ビレッジ村長の島田先生の演習クラスでは毎回提案される日常に根ざした実践を通して、マインドフルネスであるとはどういうことか、その世界観を体感しています。
また、先生方とのやりとりを通して自分自身を振り返る良い機会をたくさんいただき、仲間との分かち合いは実践を深めていく力となりました。講義を録画で何度も見て復習できたのもとても良かったです。
大沢由美子さん(第2期)
『呼吸を味わう』という言葉を聞いた時の衝撃、今でも忘れません。30年以上看護師として多くの方の呼吸を観察して参りましたが、それは身体の機能を観察しているに留まり、呼吸から心を感じようと考えたことは無かったと思います。それでも学んでいくうちに、緊張しているときの深呼吸や、血圧測定前に言う「深呼吸をしてみてください」など、その要素を自分でも使っていると気付きました。
燃えつき防止としての講義GRACEでは、Gathering attention(注意を集中する)ということを、「心を落ち着けるために呼吸を通して自分自身の体を感じよう」と教えて頂きました。そして、「人のことを心配する前に自分のことを心配して良い」というセルフコンパッションについてなど実に具体的に教えていただいています。今までの知識を違う角度から勉強しさらに知識が深まる、そして自分を深く知るような感覚を得ています。
山口源忠さん(第2期)
井上ウィマラ先生の講座である、「マインドフルネス概論」、「スピリチュアルケア」、「コミュニケーション・モジュール1」を受講し、現在「応用:マインドフルネスと人間」を受講しています。
各回、リアクションペーパーにて、感想・気づき・疑問を提出できます。ここでは、その時期に私に起きていることと照らし合わせて、学びに紐付けすることをしていて、それに対して井上ウィマラ先生から個人に合わせた思いやりのあるコメントをいただけました。最終課題も同様です。
講義動画だけでなく、書籍だけでもなく、日本のマインドフルネス界を牽引されてきた講師から直接こうしたコメントをいただけることがとても貴重で、ありがたかったです。学びと自分の体験を深めることの助けになっていました。
リアクションペーパーは、次回冒頭に取り上げられます。同じ期に受けた受講生達の感想疑問が見られ、それらとまた同時に社会で起きていることも講義に反映されて、その時だけ、その参加者によるその時だけの学びになるのもありがたかったです。いろんな経験と気づきを得ました。
深く学びたい方は是非どうぞ。指導者、研究者におすすめですが、私のようにそうでない人の人生にも変化があるかと思います。
石田裕子さん(第2期)
MBSR8週間コースを修了し、もっと深くマインドフルネスを学びたいと思い、カレッジに入学しました。MBSR講師養成と迷ったのですが、仏教ベースのマインドフルネスを学べるというところと、マインドフルネス研究が出来るところに惹かれてカレッジに決めました。
カレッジの授業は、基本的なことから丁寧に教えていただけます。最初は知識不足で難しいと感じていた内容も、角度を変えて繰り返し教えていただくことで徐々に理解できるようになりました。数か月経って録画ビデオを見なおすと「そういうことか」とわかる体験が何度もあり、その当時の自分からちゃんとステップアップしていることを実感できます。
マインドフルネスをどうやって日常に活かすのかということを学べたことも大きな成果だと感じています。瞑想をしてすっきりすることだけに留まらず、瞑想を通して自分の人生にどうやって取り組むのかを学べる講座だと感じます。